少し前にNHKで紹介されていたのですが、和歌山県の
日高振興局と西牟婁振興局と東牟婁振興局が発行した
「癒やしの国の妖しのものがたり」と言う冊子をゲット
してきました。
平成26年度振興局政策コンペ事業「癒しの国の妖しの物語
~熊野への聖地巡礼~」として作成されたそうです。
表紙はちょっとホラーチックな感じですが、和歌山の
妖怪伝説などを取り集めた小冊子となっていますね。
こういった伝承や伝記、伝説は好きなので、早速目を通して
みましたが、イラストも雰囲気があり楽しく読めました。
目次には20の妖しの物語が書かれています。
トップバッターは有名な安珍清姫のお話ですね。
この小冊子でいいなと思ったのは、縁の地への
地図が載っていることではないでしょうか。
妖しの伝説の話だけでなく、実際に現地に行くことが
できるようになっているのはGOODですよね。
一カ所だけではなく、縁のスポットが幾つか掲載されています。
更におまけで「寄り道ぐるめ」と言った周辺のちょっとした
グルメ情報も載っており、そちらがメインになる人も居るのでは
ないでしょうか(笑)
面白い企画として「妖しガール&妖しメン」の認定をしてくれるそうです。
2016年2月29日までとのことですので、まだ9ヶ月程ありますよ。
巻末には「妖しマップ」があり掲載されている妖しの場所がザックリと
分かるようになっています。(詳細は各妖しのページに載っています)
親切にもコースも載っていて「清姫コース」など各妖しのスポットを
効率よく巡れるルートも載っています。
このガイドブックは和歌山県の日高郡以南の紀中・紀南地方の
道の駅や観光案内所等で無料配布しています
との事ですが、 西牟婁振興局企画産業課 の妖しのガイドブックで
PDFデータを入手することができますよ。
夏休み・シルバーウィーク・年末年始などの大型連休に巡っても
良いですね。
和歌山の海・山・川の美しき風景を泊まりがけで体験して
みてはいかがです?
日本の古い言い伝えに触れてみる良い機会ではしょうか。